evaluation（えばりゅえーしょん）って何？

evaluation：「評価」「査定」。ですから、personal evaluationは「人事評価」となります。

人が人を評価する。なんて難しいことでしょうか。あたかも＜誰でもできるはず＞として管理者になると求められる必須作業です。しかも、この評価結果は、給与や賞与という形で金銭に直結します。この運用はまちまちです。

福沢諭吉は「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずといえり」と書きましたが、人事制度とは「人の上に上司を造り、人の下に部下を造る」ものです。日々の業務においてこの上下関係は命令服従の関係として一般に利用されますから、人事評価はアメとムチにもなります。昨今は360度評価で上司も部下から評価されるなど、工夫（というより苦心）されています。公務員などはこの評価制度を骨抜きにして、良くも悪くも＜差をつけない人事評価＞をする傾向にあります。

逆にプロ野球やプロサッカーでは桁違いの年俸がなんらかの「評価」の仕組みで決められています。年俸は金額だけが公開されていますから、ファンなど第三者から見て「？」ということもあります。プロスポーツの世界などはファンが評価に参加できる仕組みがあればいいのにと、と思います。

このように難しい「評価」の問題をご一緒に考えて、よりよい解決につなげられたら、と考えています。これが社名の由来の１つです。

※ちゃんと発音すると、「いばりゅえーしょん」なのでしょうが、「合同会社いばりゅ」では、威張っているように聞こえるので、「えばりゅ」としました。